2018年【ふたご座流星群】観測条件は良好

日本で見ることができる流星群の中で、最大規模の流星の数を誇る「ふたご座流星群」を知っていますか?

3大流星群の中でも、1時間あたりに見ることができる流星の数は断トツとなっており、天体観測が好きな人には欠かすことができない流星群です。

そんなふたご座流星群。観測できる期間や時間帯はどうなっているのでしょうか?2018年のおすすめ時間帯や方角など、ここから詳しく見ていきましょう。

 

ふたご座とは?

黄道12星座の一つであるので、名前を知っている人も多いのではないでしょうか。

天体としてのふたご座も面白く、2番目に明るい星とされている「カルトス」はABCの3重連星であり、そのすべてが2つの星が連なった連星なのです。

ふたご座を構成する星もふたごのように連なっていると考えればとても面白いですよね。

また、神話としてのふたご座は、ポルックスとカルトスと呼ばれるふたごの物語。

ゼウスを父に持つポルックスは不死性を持っていましたが、人間を父に持つカルトスは人間、ある日カルトスは敵のやりを受け死んでしまいます。

カルトスの死をしったポルックスは、父ゼウスの下に行きふたごならば死ぬ時もともにありたいと願いました。

ゼウスはポルックスの不死性をなくし、ふたごを共に空にあげ星座にしたといわれています。

 

ふたご座流星群の特徴

ふたご座流星群の特徴といわれれば、やはりその観測数が最大とも言われる流れ星の数でしょう。

通常の流星群が1時間あたりに5個から10程度の流れ星を観測できることと比べ、ベストな条件がそろえば、1時間あたりに100個近くの流れ星を観測することもできるのです。

また、流星の明るさや流星痕も見ることができるので、とてもエンターテインメント性の高い流星群であるとも言えますね。

また、ふたご流星群の大きな特徴として、年々変化をしていく流星群であるという点も挙げられます。

そもそもふたご座流星群は、1900年代に入ってからその活動が記録され始めており、それ以前では記録自体がほとんど見ることがありません。

年々ふたご座流星群の観測数が増えていき、近年になっては以前は見られなかった明るい火の玉状の流れ星や流星痕が表れるなど、だんだんと変化をしているのです。

これは活動期と停滞期のスパンが非常に長いという考え方もできますね。少しずつ大きな活動になっていくふたご座流星群を、今のうちに楽しんでおきましょう。

 

2018年のふたご座流星群、観測期間やおすすめの時間帯は?

2018年におけるふたご座流星群が観測できる期間は、12月7日から12月17日。きっかり10日間と、流星群にしては短い期間になるので機会を逃さないよう注意しましょう。

ピークの時間帯は12月14日の21時ごろ。

日本時間でしっかりと暗くなっているころになるので、観測しやすい時間帯といえるでしょう。

 

観測環境もなかなか良好

12月14日は上弦の月となっているので、夜半には月も沈み条件のいい夜空でふたご座流星群を楽しむことができます。

ピークの時間が21時ごろとなっていますが、何度も紹介してきたように、ふたご座流星群は流星の数がとても多くなります。

ピーク前後はほぼ一晩中星が流れている、ともいえるので全く問題はないといえますね

寒さに関してだけしっかりと対策をして、ふたご座流星群を思う存分楽しみましょう。

 

最大規模の流星群を寒空の下で楽しみつくそう

流星群を観測する、となればやはりたくさんの流星を見てみたいものですよね。

そんな人にとってふたご座流星群は、理想の流星群を見せてくれるのではないでしょうか。

満天の星とともに、文字通り流れてくる流星群。

近年のふたご座流星群は、数だけではなく火の玉状になったり流星痕が見えたりと、流星をより見つけやすくなっています。

しっかりとした防寒対策のもと観測に挑めば、印象的な夜空を飽きるまで観測することができますよ。

 

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